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「WEBシティ畝丘」の副読本。 舞台裏で、ネタ帖で、地理な雑記のログノート。
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「おたずねまっぷ」が三枚も一挙に清書の準備が完了しました。
いよいよ今年の真打ちたる「空港」「空港西」も含まれます。
畝丘躍進の原動力となる主役の登場です。


内陸僻地で近代化から取り残された畝丘。
しかし、後発であるがゆえに最新の設備・技術を持って整備された港湾設備、空港設備。
この二つの巨大交通インフラを同時に手にすることによって、畝丘の未来を握る舵は大きくきられることになるのです。

女弱川・雨津川という二つの大河によって開かれた広大な平地は、
かつて日本屈指と言われた繁栄の記憶によって切り開かれてゆくのです。


という、そんなストーリー。
実際そんな話が展開するとは到底思えないんですけどね。
架空だから、空想だから夢があるのよ。

僕は専門知識を持っている訳じゃないから誤解なんかもあるかもしれないけど、
この畝丘の発展するストーリーは、1960年代の全総を背景に描かれるべきものだろうし、
その上、当初国が思い描いたものほど上手く事が運ばずに、結局大都市一極集中が進んでしまったというのが現実のお話。
それが成長も停滞し、人口減少時代を迎えた21世紀になってなお土建屋万歳な大事業を推し進め、しかもそれが大成功するだなんて、あるわけがないのです。
しかも空港周りの産業ならともかく、港湾地域の重厚長大な工業なんて、今更この日本で育つ土壌がありません。


白状しましょう。
畝丘は当初から大都市という構想でスタートした架空都市です。
それを一人でやっていく中で、「おたずねまっぷ」レベルの細かさでこの街を見ようとした時、
どう設定づけていけばいいのか解りませんでした。
そこで考えたんです。
発展する前の状態から一つずつ設定すればいいと。
そして思ったのです。
文明開化の明治からじんわり伸びてゆくよりも、アニメなんかで描かれるような近未来都市を描こうと。
その時僕は中二病だったんでしょう。
そして今もきっと中二です。
この発展ストーリーはこのまま続けてゆくつもりです。

大人に見られて、鼻でフフン、と笑われてもそれでいいです。
僕はあなたとは違うんですと言ってやりましょう。
空想の事柄にそこまで現実を持ちこんじゃ面白くないだろうと言ってやりましょう。

いつか、畝丘は200万都市になるでしょう。
坂戸や鹿台や周りの街と連担し、大都市圏を築き上げることでしょう。

僕はずっとその日を夢見て空想するのです。
ずっと誰にも知られることなく。





追記。
架空都市のリンクページを早速作った。
どれだけ少なくても良いから、一人でも利用してくれればいいね。
煩わしさの解消でもっと架空都市がにぎわったりしないかね。

別に架空都市製作者が増えてほしいと言うことではなくて。
そう言う趣味があるという認知と、それに興味を持ってくれる人が少しでも増えないかと。

そして「こんな街にあこがれる」とか他愛のない夢をみんながちょこちょこと発言して、
時によっては製作者がアイディアとして取り入れたりしてもいい。
閲覧者が架空都市の住民目線でその架空都市に物言いを入れても良い。

そんな小さなやり取りが欲しいな、なんて思いながらアップロードしてました。

さて、寝ましょうかね。

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