「WEBシティ畝丘」の副読本。
舞台裏で、ネタ帖で、地理な雑記のログノート。
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先日思わず衝動買いしてしまった本を早速。
実際に歩きに出て、都市を体感する上でどこに注目すればいいか、どういう規則で町並みが作られているか、と言ったことを教えてくれる。
「地図」のスケールからはグッと寄った所に視点を置くので、地図を描く上でははっきりと現れないディティールの部分ではあるけれど、こう言う細部にこそこだわることで、架空の地図もリアルさ緻密さを増すんだと思う。
神は細部に宿るというけれど、地図で言うならば、この本に描かれていることがそのディティールを彩ることになるんだろうな。
架空地図のことはともかく、町を出歩く上で今まで見落としていた部分、意識を向けていなかったところに気づきを与えてくれる素敵な本。
図鑑なので、絵で指し示してくれるのがすごく見やすいし、見開き1テーマでちょっとした時間でどこからでも読める。
僕はこういう本を待ってたし、この手の本がこれからも沢山出てくると街が都市が楽しくなって、興味を持ってくれる人が増えてくれるんじゃないかな。
「建築デザイン」というタイトルではあるけど、それよりもまちあるきの必携書というか。建築デザインの解剖図鑑
スタジオワーク 著
エクスナレッジ 発行
2013.06
http://www.xknowledge.co.jp/book/detail/76781570
実際に歩きに出て、都市を体感する上でどこに注目すればいいか、どういう規則で町並みが作られているか、と言ったことを教えてくれる。
「地図」のスケールからはグッと寄った所に視点を置くので、地図を描く上でははっきりと現れないディティールの部分ではあるけれど、こう言う細部にこそこだわることで、架空の地図もリアルさ緻密さを増すんだと思う。
神は細部に宿るというけれど、地図で言うならば、この本に描かれていることがそのディティールを彩ることになるんだろうな。
架空地図のことはともかく、町を出歩く上で今まで見落としていた部分、意識を向けていなかったところに気づきを与えてくれる素敵な本。
図鑑なので、絵で指し示してくれるのがすごく見やすいし、見開き1テーマでちょっとした時間でどこからでも読める。
僕はこういう本を待ってたし、この手の本がこれからも沢山出てくると街が都市が楽しくなって、興味を持ってくれる人が増えてくれるんじゃないかな。
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架空都市書評
その第一回目はもちろんこの本
架空地図が直接的にこの本で取り上げられたから
であります
いや、架空地図がメインの本ではないですが。でもちょっとびっくりした。目も輝いた。
この現代建築家コンセプトシリーズは、他に藤本壮介さんとか、西沢立衛さんとか、
僕でも知ってる有名な建築家さんが書いていて、
と言うことは建築に興味のある人が「架空地図」と言うものに触れる可能性が飛躍的に高くなったんじゃないか・・・!?
と密かに思ったりしていてちょっとドキドキした本なのです。
もちろんそれにとどまらず、僕みたいな、現実の街を架空地図で表現しようとしている人たちにとっては
アイディア集、コンセプト集、さらに失礼を承知で言えばネタ帳のように思える本じゃないかなあと思う。
地図というもの、地理というもの、街というものに対する色んな視点を示してくれていて、
内容はとっても簡潔で読みやすく、図も豊富で、見ているだけでもハッとするカギが詰まってる。
そういうエッセンスが凝縮されている本で、僕たちはそれらをどう還元すれば面白いものに発展させられるのかと
色々な想像を掻き立てられて、読んでいるだけで胸が高鳴るのを感じる
それはそれはもうすごい楽しい本。
そういう意味で、そして架空都市の視点から見て、地上へのまなざしは、すなわち架空地図へのまなざしに繋がってくるんだ、って感じた。
しかも、この場合は逆もまた真で、(比較的現実的な)架空地図を考えることは、地上をよく観察することなんだな、って思った。
それから、この本を読むとGPS受信機が欲しくなると思うよ。
僕は買ったさ。ええ。買ったともさ。
で、買って、一度持つとはまるのね、コレ。
初めてログ見た瞬間、すごい感動するよ。
でさ、ちょっと普段行かないところのログなんかだと、見てるだけでニヨニヨできるのね。
普段眺めている地図に、自分の存在が投影されていること
これはなかなかぞくぞくするね。
ちょっとあたまおかしいね。
でもしょうがないね。
地図の魅力は果てしない。
その第一回目はもちろんこの本
なんでこの本がもちろん第一回目なのかと言うと、ランドスケール・ブック-地上へのまなざし
石川初
LIXIL出版 現代建築家コンセプト・シリーズ⑫
2012.09.10
http://www1.lixil.co.jp/publish/book/detail/d_86480001.html
架空地図が直接的にこの本で取り上げられたから
であります
いや、架空地図がメインの本ではないですが。でもちょっとびっくりした。目も輝いた。
この現代建築家コンセプトシリーズは、他に藤本壮介さんとか、西沢立衛さんとか、
僕でも知ってる有名な建築家さんが書いていて、
と言うことは建築に興味のある人が「架空地図」と言うものに触れる可能性が飛躍的に高くなったんじゃないか・・・!?
と密かに思ったりしていてちょっとドキドキした本なのです。
もちろんそれにとどまらず、僕みたいな、現実の街を架空地図で表現しようとしている人たちにとっては
アイディア集、コンセプト集、さらに失礼を承知で言えばネタ帳のように思える本じゃないかなあと思う。
地図というもの、地理というもの、街というものに対する色んな視点を示してくれていて、
内容はとっても簡潔で読みやすく、図も豊富で、見ているだけでもハッとするカギが詰まってる。
そういうエッセンスが凝縮されている本で、僕たちはそれらをどう還元すれば面白いものに発展させられるのかと
色々な想像を掻き立てられて、読んでいるだけで胸が高鳴るのを感じる
それはそれはもうすごい楽しい本。
そういう意味で、そして架空都市の視点から見て、地上へのまなざしは、すなわち架空地図へのまなざしに繋がってくるんだ、って感じた。
しかも、この場合は逆もまた真で、(比較的現実的な)架空地図を考えることは、地上をよく観察することなんだな、って思った。
それから、この本を読むとGPS受信機が欲しくなると思うよ。
僕は買ったさ。ええ。買ったともさ。
で、買って、一度持つとはまるのね、コレ。
初めてログ見た瞬間、すごい感動するよ。
でさ、ちょっと普段行かないところのログなんかだと、見てるだけでニヨニヨできるのね。
普段眺めている地図に、自分の存在が投影されていること
これはなかなかぞくぞくするね。
ちょっとあたまおかしいね。
でもしょうがないね。
地図の魅力は果てしない。
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